8月26日は、加藤哲夫さんの命日。
もうあれから3年です。時が経つのは本当に早い。
仕事で読み直すことが多い加藤さんの本。
パラパラとどのページをめくっても学びと発見がある。
『市民のネットワークング 市民の仕事術』(加藤哲夫著)P99より
「第30話 情報処理能力とは、編集力である」
ネットが普及し、SNSも当たり前。
日々の情報の洪水の中で何を選択して何を捨てるのか。
様々な情報の断片をどんなに頭に詰め込んでも、それは使える情報としては記憶されない。むしろ「話をする」「書く」というような発信をすることによって、情報が編集され、取り出して利用可能な状態になって記憶される、と考えられる。「話をする」「書く」の代わりに「使い方を考える」ことも同様である。(引用)
インプットの時間とアウトプットの時間をついつい分けてしまいそうになるけど、アウトプットのためのインプットしないと頭の中には残らないし情報はゴミにしかならない。
何にどう活用できるか、自覚的に情報を受信すること。
情報処理能力は編集力。
くりかえし読んでいるので表紙もボロボロ。
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